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『Peace Sells... But Who's Buying』 - Megadeth 

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1. Wake Up Dead
2. The Conjuring
3. Peace Sells
4. Devils Island
5. Good Mourning / Black Friday
6. Bad Omen
7. I Ain't Superstitious
8. My Last Words


二度目のレビューは好きなメタルバンドで五指に入るMegadeth。

先にレビューしたMetallicaの『Master of Puppets』やSlayerの歴史的名盤『Regin In Blood』と同じ、1986年にリリースされた彼らの2ndアルバムです。

初めてのメタルアルバム『Master of Puppets』を「長くて音が悪くてイマイチ」と感じた当時の私は、Megadethという名のMetallicaをより強くしたような名前(失笑)のバンドに大層惹かれました。

そこで購入したのがこのアルバム。

まずこのアルバムジャケットに圧倒される。

荒廃した世界に佇むスーツを着た骸骨のようなキャラクターは異様に気味が悪かったことを覚えています。

「なんかヤバそうなアルバムだなぁ……」と恐る恐る聴いてみる……


「なにこれカッケー!!!」


ギターがキレキレな①から既に1Rノックアウト。
おかしなヴォーカルの声に違和感を感じるのも最初のみ。
不穏なイントロから疾走する②はガル(Dr)の力強いドラムが印象的。
③はエレフソン(Ba)による特徴的なベースフレーズから始まる彼らの楽曲の中でも特に人気な一曲。
「Can you put a price on peace?」を合図にテンポアップしていく様は実に格好良い。
キャッチ―なコーラスを持つ⑤やメランコリックな前半部とおどろおどろしい後半部から構成される⑥ではデイブ(Vo,Gt)とクリス(Gt)の壮絶なギターバトルを聴くことができます。
リズミカルな⑦、カバーながらも後半の弾き倒しっぷりが痛快な⑧など捨曲は一切無し。
⑨は、これまたエレフソンの個性的なベースフレーズとそれに絡むギターの怪しげなイントロからNWOBHMにモロ影響されたであろうギターリフが飛び出す名曲。
この曲はベースラインが秀逸です。
そしてギターソロは恐ろしいほどの速さながらも随所に泣きの要素が有り。
名盤のラストを飾るに相応しい感動的な楽曲です。

Megadethの中でも最高傑作に挙げられることも少なくない傑作ですね。

「インテレクチュアル・スラッシュメタル」と形容されていたそうですが、確かに他のスラッシュメタルバンドと比べて知的な雰囲気が漂っています。

このアルバムがきっかけで本格的にメタルにハマるきっかけとなったのと同時に、デイブ・ムスティンの狂信的なファンになりました^^
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デイブ・ムスティン(おそらく31)
この頃何故かこういう服装が多かった


オススメ:③⑤⑧
超オススメ:①
Megadeth - Wake Up Dead
https://www.youtube.com/watch?v=0qB54PNb4hA

92点

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『Master of Puppets』 - Metallica 

Metallica-MasterOfPuppets.jpg

1. Battery
2. Master of Puppets
3. The Thing That Should Not Be
4. Welcome Home (Sanitarium)
5. Disposable Heroes
6. Leper Messiah
7. Orion
8. Damage, Inc.


記念すべき初レビュー作は「最も成功したメタルバンド」の一つ、Metallicaの3rdアルバム。

このアルバムが全米チャートで29位を獲得し、その後メインストリームを駆け上がって行くきっかけとなりました。

リアルタイムでは無いため当時の衝撃度というのはわかりませんが、LAメタルが隆盛を極めていた当時にこの手の(早くて重くて長くて暗い)バンドの作品としては大健闘ですね。

また、何を隠そう私が初めて真面目に聴いたメタルのアルバムで、その分思い入れも強いです(不真面目に聴いたものも入れれば初めてはIron Maidenの『Live At Donington』)

思い返してみると、初めて聴いた「メタル」の印象は……


「音悪っ」


Metallicaファンの方に殴られますね、スイマセン(笑)

そういえば『ヘドバン vol.2』で日本のメタルコアバンド、Crossfaithのメンバーも「『Master of Puppets』聴いたら音がチープでイマイチだったが、『St.Anger』が格好良くて好きになった」みたいな旨の発言をしていました。

後追いで聴くと、そう思う方が多いのかもしれません。

現代音楽の標準的音質とは雲泥の差がありますので。

ただ、そんな問題など気にならないくらいアルバムの内容は充実しています。

アコースティックギターが奏でるイントロから疾走する①は前作『Ride The Lightning』の「Fight Fire With Fire」に負けず劣らずなスラッシュチューン。
畳みかけるかのごとく続く表題曲の②はMetallica至上最高にドラマチックな名曲。
冒頭2曲でお腹一杯です。
④は精神病患者のことを歌った曲で、中盤からの疾走パートは圧巻。
「I was born for dying!!!」の悲痛な叫びと共に爆走する⑤や、8分を超えるインストナンバー⑨など、長くても冗長と感じさせないくらい曲展開、リフ共にによく練られていると思います。
元Metallicaで現Megadethのデイブ・ムスティンが曲作りに携わった⑥もへヴィな名曲。
アルバムのラストを飾るのは1分以上の物静かなイントロから爆走する⑧。
頭と尻に純度100%のスラッシュメタルチューンを置くとは憎いことをしますね。
3分15秒あたりからのリフが物凄く好きです。

海外のメタル系雑誌の「名盤ランキング」などで必ずと言ってもよいほど上位にくるアルバムですが、その評価に釣り合った名盤です。

ただメタル初心者にこのアルバムを聴かせようという気にはなれません。

長くて複雑なのでハマりにくいと思うんですよ(体験談)

私だったらもっとわかりやすい1stや5thとかを勧めます。

ちなみに、管理人は「Orion」のことを今年の初めまで「オリオン」と呼んでいました。

私だけじゃないよね?(笑)


オススメ:①②⑤
超オススメ:④
Metallica - Welcome Home (Sanitarium)
https://www.youtube.com/watch?v=0qB54PNb4hA

90点







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当ブログのアルバムレビューでは採点をします。

私自身、音楽作品に点数をつけるのは野暮だと思っておりますが、
対象の「オススメ度」をわかりやすくするためにも点数の可視化が必要だと考えております。

尚、管理人は音楽的教養が一切ございません(ドレミくらいはわかります)
その点はご了承ください。


【点数の基準】
100 ~ 95:突然一生無人島で暮らすことになったら持っていくであろう、人生のサウンドトラック
 94 ~ 90:何度も聴きたくなる名盤
 89 ~ 85:アーティストの仕事っぷりに「流石」だと思える良盤。
 84 ~ 80:期待値を大きくは越えてはこなかったが、聴きこむ価値のある並盤
 79 ~ 75:支払ったお金分は楽しめるアルバム
 74 ~ 70:落胆。次回作の購入を検討してしまうレベル
 69 ~ 65:1度聴いたら2度目は無いであろうアルバム
 64 ~ 60:金返せ
 59以下:論ずるに値しない。基本的にはレビューを掲載しないアルバム


上記点数表は某HR/HMアルバムレビューブログ様を参考にさせていただきました。
まるっきり同じですが見逃してくださいお願いします。

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一年ぶりの投稿 

ブログを立ち上げて丸1年。

一度もアルバムレビューをせずに放置しておりました。

そんなブログに読者はいないとは思いますが、今後はスローペースでも更新していきたいと思っています。

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初めに 

この度ブログを始めましたfantaと申します。

HR/HMへの愛が募りに募った。そんな感情の捌け口としてブログを作成しました。

自分がそうだったように、誰かがアルバムのレビュー記事を目にしてHR/HMに興味を持っていただければ嬉しい限りです。

よろしくお願いします。

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