PURE ROCK JAPAN ~EXTRA vol.2第二弾発表でGYZE出演決定!
2014/06/30 Mon. 20:56 [ニュース(HR/HM)]
一週間前の私「GyzeかCross VeinかThousand EyesかDestroseのどれかが来たら行こうかな」
現在の私「うおぉぉぉぉぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉぉおx!!!!!!」
めっちゃ嬉しいですハイ。
元々11月の単独には行く予定でしたが、これには是が非でも参戦せねば。
もちろんBLOOD SATIN CHILDも好きなバンドなので一挙両得。
これでもう1バンドが上記に挙げた中から出れば……最高っ。
9月はEdguy/UnisonicとGalneryusのライブもありますし、暑い秋になりそうです。
PURE ROCK JAPAN ~EXTRA vol.2の公式ブログは
→http://blog.livedoor.jp/purerockjapanextra/
スポンサーサイト
[edit]
『Reign In Blood』 - Slayer
2014/06/25 Wed. 22:59 [Slayer]

1. Angel of Death
2. Piece by Piece
3. Necrophobic
4. Altar of Sacrifice
5. Jesus Saves
6. Criminally Insane
7. Reborn
8. Epidemic
9. Postmortem
10. Raining Blood
---------------------------------------
11.Aggressive Perfector(リマスター盤ボートラ)
ジャケットからして既に不穏な雰囲気を醸し出している、スラッシュメタルバンドSlayerの3rdアルバム。
なんと私、まだ1986年に発表されたアルバムしかレビューしておりません(笑)
Metallica、Megadeth、Anthraxと並んで「スラッシュ四天王」(海外ではBig4?)と語られるこのバンドですが、4バンドの中でダントツにスラッシュしています。
昔はそこまで開きはありませんでしたが、90年代以降のSlayer以外のバンドはスラッシュメタルとはおおよそ呼べないような作品を世に送り出していたと思います(Megadethに関しては90年代以降も好きな作品は多々あります)
Slayerは愚直にスラッシュを貫きました。
そんな彼らの最高傑作がこのアルバム。
おそらく「最高傑作」という発言にほとんどの方は異論無いでしょう。
スラッシュメタル史上最狂の曲①から幕を開けます。
イントロのおぞましいリフから続くトム・アラヤ(Vo & Bs)のヒステリックな高音シャウトを聴いた瞬間、何かが切れ、一心不乱に頭を縦に振っていることでしょう。
ジェフ・ハンネマン(Gt)とケリー・キング(Gt)が交互に引き倒すギターソロにはただただ圧倒されてしまいます。
続く短尺な疾走曲3連続②③④とリスナーに一息つく暇を与えずにアルバムは進行していきます。
⑤でやっとミドルテンポな曲、と思いきやすぐにスピードアップ。
やっぱり休ませてはくれません。
⑥もテンポが遅いのは始めだけ、ザクザクとしたリフを纏いながら疾走。
ドラムが存在感を発揮しているアルバムの中でも、デイブ・ロンバード(Dr)のドラムが特に圧倒的な⑧からミドルテンポながらもヘッドバンギング不可避な⑨。
雷鳴から幕を開けるラストの⑩では、Slayerが生み出した数多くのギターリフの中でも最高のものを聴くことができます。
複数のリフで構築された楽曲は冒頭と同じ雷鳴で終演を迎える。
正直な話、「100聞は一聴にしかず」(?)です。
とにかく聴いてみてください。
ハマる人はそれこそ禁断症状になるくらいハマると思います。
それにアルバムトータル時間30分未満(ボートラ除く)と時間的制約がある方にも優しいアルバムです(笑)
ボートラは同アルバムの楽曲に比べて若干メロディアスな佳曲ですが、正直⑩の後は何も聴きたくありません。
あの雨の音で終わりたいです。
スラッシュメタルの名盤というだけではなく、エクストリーム系メタルの入門盤でもありますね。
私は気分が沈んでる時に聴くことが多いかもしれません。
無理やり奮い立たせます。
オススメ:①④⑨
超オススメ:⑩
Slayer - Raining Blood
https://www.youtube.com/watch?v=0qB54PNb4hA
92点
[edit]
『Peace Sells... But Who's Buying』 - Megadeth
2014/06/23 Mon. 21:40 [Megadeth]

1. Wake Up Dead
2. The Conjuring
3. Peace Sells
4. Devils Island
5. Good Mourning / Black Friday
6. Bad Omen
7. I Ain't Superstitious
8. My Last Words
二度目のレビューは好きなメタルバンドで五指に入るMegadeth。
先にレビューしたMetallicaの『Master of Puppets』やSlayerの歴史的名盤『Regin In Blood』と同じ、1986年にリリースされた彼らの2ndアルバムです。
初めてのメタルアルバム『Master of Puppets』を「長くて音が悪くてイマイチ」と感じた当時の私は、Megadethという名のMetallicaをより強くしたような名前(失笑)のバンドに大層惹かれました。
そこで購入したのがこのアルバム。
まずこのアルバムジャケットに圧倒される。
荒廃した世界に佇むスーツを着た骸骨のようなキャラクターは異様に気味が悪かったことを覚えています。
「なんかヤバそうなアルバムだなぁ……」と恐る恐る聴いてみる……
「なにこれカッケー!!!」
ギターがキレキレな①から既に1Rノックアウト。
おかしなヴォーカルの声に違和感を感じるのも最初のみ。
不穏なイントロから疾走する②はガル(Dr)の力強いドラムが印象的。
③はエレフソン(Ba)による特徴的なベースフレーズから始まる彼らの楽曲の中でも特に人気な一曲。
「Can you put a price on peace?」を合図にテンポアップしていく様は実に格好良い。
キャッチ―なコーラスを持つ⑤やメランコリックな前半部とおどろおどろしい後半部から構成される⑥ではデイブ(Vo,Gt)とクリス(Gt)の壮絶なギターバトルを聴くことができます。
リズミカルな⑦、カバーながらも後半の弾き倒しっぷりが痛快な⑧など捨曲は一切無し。
⑨は、これまたエレフソンの個性的なベースフレーズとそれに絡むギターの怪しげなイントロからNWOBHMにモロ影響されたであろうギターリフが飛び出す名曲。
この曲はベースラインが秀逸です。
そしてギターソロは恐ろしいほどの速さながらも随所に泣きの要素が有り。
名盤のラストを飾るに相応しい感動的な楽曲です。
Megadethの中でも最高傑作に挙げられることも少なくない傑作ですね。
「インテレクチュアル・スラッシュメタル」と形容されていたそうですが、確かに他のスラッシュメタルバンドと比べて知的な雰囲気が漂っています。
このアルバムがきっかけで本格的にメタルにハマるきっかけとなったのと同時に、デイブ・ムスティンの狂信的なファンになりました^^

デイブ・ムスティン(おそらく31)
この頃何故かこういう服装が多かった
オススメ:③⑤⑧
超オススメ:①
Megadeth - Wake Up Dead
https://www.youtube.com/watch?v=0qB54PNb4hA
92点
[edit]
『Master of Puppets』 - Metallica
2014/06/22 Sun. 21:06 [Metallica]

1. Battery
2. Master of Puppets
3. The Thing That Should Not Be
4. Welcome Home (Sanitarium)
5. Disposable Heroes
6. Leper Messiah
7. Orion
8. Damage, Inc.
記念すべき初レビュー作は「最も成功したメタルバンド」の一つ、Metallicaの3rdアルバム。
このアルバムが全米チャートで29位を獲得し、その後メインストリームを駆け上がって行くきっかけとなりました。
リアルタイムでは無いため当時の衝撃度というのはわかりませんが、LAメタルが隆盛を極めていた当時にこの手の(早くて重くて長くて暗い)バンドの作品としては大健闘ですね。
また、何を隠そう私が初めて真面目に聴いたメタルのアルバムで、その分思い入れも強いです(不真面目に聴いたものも入れれば初めてはIron Maidenの『Live At Donington』)
思い返してみると、初めて聴いた「メタル」の印象は……
「音悪っ」
Metallicaファンの方に殴られますね、スイマセン(笑)
そういえば『ヘドバン vol.2』で日本のメタルコアバンド、Crossfaithのメンバーも「『Master of Puppets』聴いたら音がチープでイマイチだったが、『St.Anger』が格好良くて好きになった」みたいな旨の発言をしていました。
後追いで聴くと、そう思う方が多いのかもしれません。
現代音楽の標準的音質とは雲泥の差がありますので。
ただ、そんな問題など気にならないくらいアルバムの内容は充実しています。
アコースティックギターが奏でるイントロから疾走する①は前作『Ride The Lightning』の「Fight Fire With Fire」に負けず劣らずなスラッシュチューン。
畳みかけるかのごとく続く表題曲の②はMetallica至上最高にドラマチックな名曲。
冒頭2曲でお腹一杯です。
④は精神病患者のことを歌った曲で、中盤からの疾走パートは圧巻。
「I was born for dying!!!」の悲痛な叫びと共に爆走する⑤や、8分を超えるインストナンバー⑨など、長くても冗長と感じさせないくらい曲展開、リフ共にによく練られていると思います。
元Metallicaで現Megadethのデイブ・ムスティンが曲作りに携わった⑥もへヴィな名曲。
アルバムのラストを飾るのは1分以上の物静かなイントロから爆走する⑧。
頭と尻に純度100%のスラッシュメタルチューンを置くとは憎いことをしますね。
3分15秒あたりからのリフが物凄く好きです。
海外のメタル系雑誌の「名盤ランキング」などで必ずと言ってもよいほど上位にくるアルバムですが、その評価に釣り合った名盤です。
ただメタル初心者にこのアルバムを聴かせようという気にはなれません。
長くて複雑なのでハマりにくいと思うんですよ(体験談)
私だったらもっとわかりやすい1stや5thとかを勧めます。
ちなみに、管理人は「Orion」のことを今年の初めまで「オリオン」と呼んでいました。
私だけじゃないよね?(笑)
オススメ:①②⑤
超オススメ:④
Metallica - Welcome Home (Sanitarium)
https://www.youtube.com/watch?v=0qB54PNb4hA
90点
[edit]
2014/06/22 Sun. 14:31 [アルバムレビューでの採点について]
当ブログのアルバムレビューでは採点をします。
私自身、音楽作品に点数をつけるのは野暮だと思っておりますが、
対象の「オススメ度」をわかりやすくするためにも点数の可視化が必要だと考えております。
尚、管理人は音楽的教養が一切ございません(ドレミくらいはわかります)
その点はご了承ください。
【点数の基準】
100 ~ 95:突然一生無人島で暮らすことになったら持っていくであろう、人生のサウンドトラック
94 ~ 90:何度も聴きたくなる名盤
89 ~ 85:アーティストの仕事っぷりに「流石」だと思える良盤。
84 ~ 80:期待値を大きくは越えてはこなかったが、聴きこむ価値のある並盤
79 ~ 75:支払ったお金分は楽しめるアルバム
74 ~ 70:落胆。次回作の購入を検討してしまうレベル
69 ~ 65:1度聴いたら2度目は無いであろうアルバム
64 ~ 60:金返せ
59以下:論ずるに値しない。基本的にはレビューを掲載しないアルバム
上記点数表は某HR/HMアルバムレビューブログ様を参考にさせていただきました。
まるっきり同じですが見逃してくださいお願いします。
私自身、音楽作品に点数をつけるのは野暮だと思っておりますが、
対象の「オススメ度」をわかりやすくするためにも点数の可視化が必要だと考えております。
尚、管理人は音楽的教養が一切ございません(ドレミくらいはわかります)
その点はご了承ください。
【点数の基準】
100 ~ 95:突然一生無人島で暮らすことになったら持っていくであろう、人生のサウンドトラック
94 ~ 90:何度も聴きたくなる名盤
89 ~ 85:アーティストの仕事っぷりに「流石」だと思える良盤。
84 ~ 80:期待値を大きくは越えてはこなかったが、聴きこむ価値のある並盤
79 ~ 75:支払ったお金分は楽しめるアルバム
74 ~ 70:落胆。次回作の購入を検討してしまうレベル
69 ~ 65:1度聴いたら2度目は無いであろうアルバム
64 ~ 60:金返せ
59以下:論ずるに値しない。基本的にはレビューを掲載しないアルバム
上記点数表は某HR/HMアルバムレビューブログ様を参考にさせていただきました。
まるっきり同じですが見逃してくださいお願いします。
[edit]
一年ぶりの投稿
2014/06/22 Sun. 13:31 [自己紹介]
ブログを立ち上げて丸1年。
一度もアルバムレビューをせずに放置しておりました。
そんなブログに読者はいないとは思いますが、今後はスローペースでも更新していきたいと思っています。
一度もアルバムレビューをせずに放置しておりました。
そんなブログに読者はいないとは思いますが、今後はスローペースでも更新していきたいと思っています。
[edit]
| h o m e |